ウルシ掻き、ウルシ産業の広がり
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ウルシかき(漆掻き)というのは、ウルシノキから樹液(漆汁)をとる仕事のこと。ウルシノキは限られた地域でしか生えていないって学んだけれど、ウルシかきの仕事も現在は限られた場所だけでされているってことだよね。ウルシかきの仕事をはじめ、ウルシに関係する仕事をしていた人たちは、昔はどうやってお仕事として成り立っていたんだろう? |
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日本のウルシかきさんのスタートは福井県なんだって。 |
江戸(えど)時代に日本各地にウルシかきの仕事と技術(ぎじゅつ)を広めていったんだね。 |
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現在(げんざい)ウルシかきが盛(さか)んな所は岩手県の二戸市(にのへし)が一番で、茨城県の大子町(だいごまち)、新潟県の朝日村(あさひむら)だそうだよ。 奈良県の吉野(よしの)のウルシかきさんたちは、西日本に出かけて行ってウルシを集めて持ち帰って、大阪のウルシ問屋が中国から入ってきたウルシも集めて取り引きしていたそうだよ。 |
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そんな時代もあったんだね。 |
ウルシ産地マップ
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明治以前のウルシの産地(青色)と、現在(げんざい)の漆器(しっき)の産地(赤むらさき色)を見てみよう。 地図の上のマークをクリックやタップすると、その場所の説明が見られるよ。 |
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キミも身近な所や地元のウルシ情報を探してみよう! |
漆の伝統工芸品は日本のどこにあるのかマップで探してみよう!
日本三大漆器
(福島県)会津塗
意匠や会津(あいづ)絵と呼ばれる縁起の良い松竹梅(しょうちくばい)と破魔矢(はまや)を組み合わせた多彩な加飾の美しさが特徴です。
(石川県)輪島塗、山中漆器、金沢漆器
同じ県に3つの産地がある。
厚みがあり華やかで優美な印象のある「輪島塗」
薄くて軽く、素朴な印象がある「山中漆器」
蒔絵(まきえ)の高度な技法を駆使し、豪華絢爛な美を創造した「金沢漆器」
(和歌山県)紀州漆器
シンプルで丈夫、日常生活で気軽に使える実用的な漆器。
朱塗りの表面から下地の黒が浮き出た文様の根来(ねごろ)塗でも有名です。
伝統的工芸品
(青森県)津軽塗
(岩手県)秀衡塗、浄法寺地塗
(宮城県)鳴子塗
(秋田県)川連漆器
(神奈川県)鎌倉彫、小田原漆器
(新潟県)村上木彫堆朱
(新潟県)新潟漆器
(富山県)高岡漆器
(福井県)若狭塗
(長野県)木曽漆器
(岐阜県)飛騨春慶
(京都)京漆器
(山口県)大内塗
(香川県)香川漆器
(沖縄県)琉球漆器
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